事例研究

IPOマーケットの状況(2016年度)

2016年度のIPO社数は83社(前年比△9社)、審査の厳格化により前年より減少。

2016年度のIPO社数は前年より9社減少し、83社となりました。これは、昨今の上場直後の業績予想の大幅下方修正を行った企業が相次いだことに起因した東証による上場審査の厳格化が要因と思われます。また、株式市場の不透明さにより上場のタイミングを先送りした企業もあったものと推測されます。

2016年度の各指標については、PER(公募ベース)22倍となり、前年並み(21倍、GunosyのPERが極度に高かったため、比較値から除外。)となりました。

初値騰落率は、68%(前年88%)となり、前年よりもよりも低くなっていますが、初日に値がつかなかった企業が12社あるなど、好調に推移しております。 時価総額(公募ベース)平均については、21,983百万円(前年165,122百万円)となっております。これは、大型案件が少なかったことによります。(時価総額100億円以上の社数は、2016年度21社、2015年度26社)

市場吸収金額(総計)については、836,164百万円(前年1,795,311百万円)であり、こちらも大型案件が少なかった影響で落ち込んでおります。 2017年度については、上場準備段階の企業は多く、引き続き高い水準で推移するものと思われます。

 

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