事例研究

IPOマーケットの状況(2016年4月)

4月時点のIPO社数は28社(前年比△5社)、市場環境の不透明さにより前年より減少。

今年度は、3月末までに多くの会社が上場し、IPO社数は23社(前年同期+2社)でありましたが、4月のIPO社数ペースは若干落ち、4月までの累計でIPO社数は28社(前年比△5社)となりました。

PER(公募ベース)については、17倍とまずまずです。(2015年の238倍については、Gunosy(6047)が6,909倍となった影響によるものです。)

初値騰落率は、63%(前年同期70%)と前年同様好調に推移しております。

時価総額については、今年度は8,732百万円(前年同期10,566百万円)となっております。これは、大型案件が少なかったことによります。(時価総額100億円以上の社数は、2016年7社、2015年9社)

市場吸収金額については、51,221百万円(前年同期77,427百万円)であり、こちらは前年比で落ち込んでおります。

今年度は市場環境が不透明で読みづらい状況であることから各社IPOのタイミングを見極めているといえそうです。一方、3月決算の会社においては、3月までに駆け込みでIPOを行っていることにより社数は増加しましたが全体的に規模が小さくなったといえます。

5月はIPO市場が小休止となりますが、6月以降は市場環境も含めて期待したいところです。

 

<図表> 直近2年間の4月累計データ

上場社数 PER(公募) 初値騰落率 時価総額(公募) 市場吸収金額合計
2016年 28 17 63% 8,732百万円 51,221百万円
2015年 33 238 70% 10,566百万円 77,427百万円




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